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ゴーヤー - 食材の情報サイト「沖縄の食材」


沖縄では一般家庭でもよく栽培されている、なくてはならない野菜です。また、ゴーヤーはツルをよく伸ばす勢いのある植物なので、その特性を利用した「緑のカーテン」として学校や市役所などでも栽培されています。軒下などで育てると、ぐんぐん伸ばしたツルにたくさんの葉を茂らせ、外からの日射しを和らげてくれる自然のカーテンになるのです。このように、エコ観点からも注目を浴びています。日射しを防いでくれて、おいしい実もなって、一石二鳥ですね。

ゴーヤーの栄養価・薬効

ゴーヤーには、レモンやキャベツの2〜3倍、キュウリの5〜6倍に相当する、豊富なビタミンCが含まれています。普通はビタミンは熱を加えると破壊されてしまいますが、ゴーヤーの場合は加熱してもほとんど変化しないのです!さらに、たんぱく質やカロテンなども豊富に含んでいて、ビタミンCと同様に疲労回復を助けてくれ、夏バテ予防に効果があります。これらの成分が、活性酸素の抑制や発がん物質抑制への効果も期待されています。そして、こういった成分の相乗効果により、ゴーヤーにはコレステロールや血圧を下げる働きや、胃腸の働きを調えるという効果もあるのです。

ゴーヤーといえば、あの独特の苦みも気になりますよね。あの苦み成分の元はモモルデシンという物質で、血糖値を下げてくれるとして、糖尿病への効果も期待されています。

また、ゴーヤーの葉を煎じた液はあせもや湿疹に効果があるとも言われています。

ゴーヤーの食べ方

ゴーヤーの代表的な食べ方と言えば、なんといっても「ゴーヤーチャンプルー」でしょう。豚肉や豆腐、卵と一緒にゴーヤーを炒めた料理です。基本的な食材は以上のものですが、各家庭やお店によって様々です。豚肉の代わりにポークランチョンミートやベーコンを使う人もいますし、ニンジンや玉ねぎなどを入れる人もいます。「○○チャンプルー」というと、たいていは何が一番たくさん入っているかで何チャンプルーになるか決まるのですが、ゴーヤーは例外。ゴーヤーが入ってさえいれば「ゴーヤーチャンプルー」なのです。別格扱いなんですね(笑)

チャンプルー以外では、酢のものやサラダ、ンブシー(みそ煮)、てんぷら等のお料理の他、ゴーヤージュースやゴーヤーゼリーなどにもされます。

ゴーまた、ヤーの苦みが苦手、という方は、苦みの強いワタの部分をしっかり取り除いてください。調理する前の下ごしらえとして塩もみしたり、さっと下ゆでしてから使うと苦みが和らぎます。ゴーヤーは様々な品種があり、品種によって苦みの強さも違いますので、選択肢があれば苦みの少ないものを選ぶと良いでしょう。緑ではなく白い外見の「白れいし」というものもあり、緑のものより苦みが少ないそうです。